建物の屋根に植物を敷き詰めることで、都市部で問題化しているヒートアイランド現象を緩和したり、緑色植物が光のエネルギーを用いて二酸化炭素(CO2)を吸収して酸素(O2)を放出します。つまり市街地に自然環境を創出することができます。
また屋上緑化により屋根の温度が下げられ、空調設備の小型化によるコスト削減、ひいては電気消費量の削減、そしてCO2排出削減につながるものです。
現在では法律や条例により義務化されており、自治体による助成金制度といった行政の促進策もあり、今後さらに増えていくものと考えられます。
当社では、環境緑化を通して大きくは地球環境の健全化に寄与し、個別のお客様にはエネルギー消費量の低減を通じて省エネ効果を提供いたします。
空調負荷の大幅な軽減が図れます。
工場立地法の改正に伴い、工場敷地内に必要な緑化面積を屋上に
移行することも可能です。
移行することも可能です。
当社では、屋上緑化の遮熱効果を測定するために、以下の5か所での温度変化を測定しました。
A 屋根上大気温
B 非緑化エリア折板表面温度
C 非緑化エリア室内(天井裏)表面温度
D 緑化エリア折板表面温度
E 緑化エリア室内(天井裏)表面温度
詳細はPDFの表を見て頂ければ分かりますが、屋根上の大気温や非緑化エリアに比べて、緑化エリアの方が温度が低いということが分かります。